ノルウェー フィッギオ社 サターンシリーズ
デザイナー クリステン・セルマー
年代
サイズ およそ直径11.8×H14cm(注ぎ口、持ち手除く)
「フィッギオ/Figgjo」社(当初は「フィッギオ・ファイアンス/Figgjo Fajanse」社)は、1941年にノルウェー南西部の街フィッギオで創業した陶器メーカーです。
1968年に同じノルウェーの「スタヴァンゲルフリント社」を買収し、社名を「Figgjo Fajanse-Stavangerflint」に変更。
1979年に1ブランドとして製造していた「スタヴァンゲルフリント」の販売が終了して、社名を「フィッギオ」としました。
こちらのシリーズは、1968〜71年に「フィッギオ」社でデザイナーをしていたノルウェーの陶芸家、クリステン・セルマーによる作品。
独特なデザインと色使いから宇宙が感じられますね。
上からよーく見ると、円形ではなく多角形になっている点にも注目したいです。
本体は、裏側に釉薬のムラがあるのと、持ち手の縁に3mm程の極浅い凹み(釉薬が掛かっていてカケではありません)が1つあります(製作時のもの)。
ひっくり返した裏側の台部分にぐるりと茶色い汚れが見られ、持ち手の縁に2mm程の着色が1つ、注ぎ口の下側にも筋状の汚れあり。
小さな模様剥がれがいくつか見られるだけで、引っ掻き傷はほとんどなく、内側も綺麗です。
本体、蓋共にカケやヒビといったダメージはなく、良いコンディション。
*ヴィンテージのため、画像には写しにくい傷や汚れが多少ございます(経年によるもの)。
また、撮影環境やPC環境により、実物と若干色が異なる場合があります。
予め、ご了承下さいませ。
*当店で扱っております海外からの古いusedヴィンテージ食器類は、検疫検査をしておりませんので、日本国内の食品衛生法に基づき「装飾品」として販売させて頂いております。